カッチョ宵音

なにがしかの楽曲を聴いていて「カッチョ良いなぁ」と思う瞬間がある。
それが何故カッチョ良いと感じるのかはきっと何か理由が有るに違いない。

最近思うのは、人の脳が耳と言う感覚器官を通して2つ以上の音(同時に聞こえるのも流れて聞こえるのも)を捉えると、その「音同士の距離」と「音の出続ける長さ」に対して何か印象を感知するんじゃないかと。

以下、用語に対する説明は省きますが、、、
ルートをCとして、それに対してマイナースケールのルートと3度と9度の音が同時に鳴ると僕が何か感じる感覚があるんですがそれを無理やり言うと「あっ変な感じ!ファンク?」という感覚です。ルートがCで有ることを前提に考えているけど、このルート音が変化しても、「あっ変な感じ!ファンク?」っていう印象は少なからず同じに近いんではないかと思うです。ルートに対してプラマイ何度ってのが有ると人間は何かを感ずるのだなと。
じゃあスケールに沿ってソロフレーズを弾くんだとすると、『現在位置は「ルートに対して」どのくらいの距離である』ってことが重要なんじゃないかなって思うんです。この「ルートに対して」ってのを常に意識する事で、キーがどこに移調しても弾ける技術ができるんじゃないかな。スケールの練習をするにしても「ルートに対しての現在位置」を常に意識してれば、ただ位置を覚えるだけのスケール練習よりも何倍もの成長率でアドリブ対応できるようになるんじゃないかな。と。考えてみるとそんな感じに思っています。

音楽に詳しい方のツッコミきぼんぬな日記内容です。てかこの日記やっぱりまじめな内容に…うぅ…