Windows2000Proのインストール - NoTheWar

ひょんなことから会社のPCにWIN2000のインストールをすることになった。普段はリカバリＣＤ入れててきとうに設定を行った後必要なソフトをインストールするだけという、ほんとに適当な事をしていた。だが今回のインストールではリカバリＣＤが無いという事で、起動ディスク作成からやってみた。

状況を説明すると
かなり昔、Win98だったものをWin2000にアップグレードインストールしたノートパソコンがあり、もともと2000が動くギリギリのスペックである上にCドライブの領域が2GBを切っているので、クリーンにWin2000をインストールしようじゃないの。
ということになったのさ。

「インストールするなら起動ディスクだろ」と思って、windows2000のＣＤ(実際にはイメージファイル)から作成した。
フォーマット済みＦＰＤを４枚用意して
:\BOOTDISK\にある、makebt32.exeを実行。言われるがままにＦＰＤを入れ換え入れ換えして作成した。インストール作業では、この４枚とＷｉｎ２０００のセットアップＣＤを併用して行う。

「今あるパーティションを削除するならMS-DOS起動ディスクとFDISKでしょ」と思って(これが後の間違いの原因となる)、
windows2000のＣＤ(実際にはイメージファイル)から作成した。
フォーマット済みＦＰＤを１枚用意して
:\VALUEADD\3RDPARTY\CA_ANTIV\にある、MAKEDISK.BATを実行。
ＦＰＤへのコピーが終わり次第バッチプログラムのウィンドウが自動で閉じられる。起動ディスクには、"IO.SYS" "MSDOS.SYS" "COMMAND.COM"があれば良いので、残りのファイルは削除する。実際にはこのMAKEDISK.BATは、ディレクトリ名を見ると推測できるように、アンチウィルス用起動ディスク作成のユーティリティなのだ。んで、必要な部分だけを拝借すると。

「FDISKがいるよね」と思って、
探すのがとてもめんどうだったのでもともと会社に置いてある98用起動ディスクを使う事に・・・
エクスプローラでFDISK.EXEをコピーしたら普通にできるかなと、軽く考えてやってみたが、どうもMSDOSのバージョンが合ってないんだそうで。アヒャー。DOS起動ディスク作った意味無いじゃん。

とりあえずパーティションを削除しようと思い、(もともとあった９８用MSDOS起動の)FDからMS-DOS起動をかけてFDISK実行。パーティションの削除をしていたら、論理ドライブの関係でNTFSの領域が残ってしまった。調べたらどうもFDISKのバグ(というか元々NTFSやLinuxのパーティションを使用する事を想定していない)であるらしい。
拡張領域を削除するのに論理領域が必要で、しかし論理領域の記述は見当たらないという、ジレンマに陥りました。ここで１時間ほど一人で悩んでいた←すごい無駄時間
「こりゃあもう残り少ないディスク領域に2000をインストールし「ディスクの管理」からパーティションを削除するしかねえ…」と思い、
面倒くせぇ！とか思いつつ、最初に作成した4枚のＦＰＤを使ってインストールする事にした。そうしたら2000用の起動ディスクであっさりパーティションクリアでき、ＯＳも全部すんなりクリーンインストールできました。うえーん。